一人暮らしになった今、庭とのつきあい方を見直してみませんか？

2025年6月3日 2025年5月23日

kujira88

昔はね、朝の水やりが日課だったのに、最近ちょっと庭が遠く感じる。
そんな風に思ったこと、ありませんか？

わたしの友人のさと子さん（仮名・72歳）、ご主人が亡くなられてから庭の世話がどんどん減ってきててね、
「もう前みたいにはできんわぁ」って、ぽつりと言ってたの。

それ、別に怠けてるわけじゃないんです。
暮らしが変わると、庭との距離感も変わる。それって、自然なことなんですよね。

一人になった今、誰かに手伝ってもらうわけにもいかず、
かといって庭を全部放置するのもイヤ。

そのジレンマ、ものすごーくよくわかります。

でもね、今の暮らしに合った形で庭を“見直す”ことって、これから先の安心感にもつながるんですよ。

「毎日水やり」って、地味に負担。でも今は乾燥に強くて放っといても元気な植物、いっぱいあります。
アガベとか、ユッカとか、植えとくだけで可愛くて楽ちんです。

アガベ、ユッカなどのドライガーデン向き植物は、暑さ寒さに強くほとんどメンテがいらない

全部きれいにしようと思わなくていいんです。
勝手口まわりだけとか、外から見える範囲だけとか、ゾーンを決めると気持ちもラク。

脚立が必要な高木とか、塀の外側の植木。
「もうええかもな〜」と思ったら、撤去や縮小をプロに任せるのも立派な選択です。

庭って、心のよりどころにもなるし、同時に“気がかり”にもなる。

だからこそ、一人暮らしの今こそ、庭のかたちを整えるタイミングかもしれません。

ちょっと見直すだけで、「わたし、これでいいんだ」って思える庭になりますよ。

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