思い出の庭を手放さないために|小さく整える“庭じまい”という選択


庭って、手放すにはちょっと切なすぎる場所
「この木は孫が生まれたときに植えたのよ」とか、
「この花壇、おじいちゃんがせっせと作ってくれててねぇ」なんて、
庭にはね、家族の時間とか思い出がいっぱい詰まってますよね。
だから、「全部やめる」「更地にする」っていうのは、なんだか心がついてこない。だから「今じゃない」って後回しにしてしまう。
それ、すごーく自然なことです。
でもね、ちょっと発想を変えてみましょ。
全部やめるんじゃなくて、“小さく整える”っていう選択もあるんです。
「庭じまい」=全部ゼロにすること、じゃありません
よく「庭じまい」って聞くと、
「花も木も石も捨てて、コンクリートにするんでしょ?」って思われがち。
でも実は、ほんとに必要なのは、「今の自分にちょうどいい庭にすること」。
たとえば…
- 草が生えやすいところだけ防草シートにする
- 大きな木は1本だけ残して、周りをスッキリ
- 重い鉢植えを軽くて小さなものに取り替える
これだけでも、気持ちも体もラクになって、「庭との距離感」がちょうどよくなるんです。
思い出は、残し方を選べばいい
全部の植木を残すのはしんどいけど、
たとえば1本だけ、記念樹をシンボルとして残すとか。
おじいちゃんの置いた灯籠、場所を変えてコンパクトなコーナーを作るとか。

記念のものだけ集めた石庭も素敵!
もちろん防草シートをかませて、草の心配もなし!
形は変えても、気持ちは残せます。
しかも、それがちゃんと手入れできる範囲だったら、
いつ見ても「よし、これでいい」って思えるはず。
「整えた庭」は、これからの暮らしの支えになる
庭って、ただの空間じゃないんですよね。
気持ちを落ち着かせてくれたり、外に出るきっかけになったり。
だから、思い出を手放すんじゃなくて、
「いまの自分が守れる形」に整えるって、すごくやさしくあったかい選択だと思います。
庭は、まだまだ味方になってくれますよ。
実際に動いてみると「あら、なんでもっと早くにしなかったのかしら」と嬉しく新しい環境を眺める、
そんな清々しい未来があなたを待っています!
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