「庭、どうしようかしら…」そんな風に思ったこと、ありませんか?

いやもう、わたしも最近よく聞くんですよ、「草取りがしんどくなってきたのよ」「庭に出るのがだんだんおっくうでねぇ」って。
特に一人暮らしになってからというもの、「庭をどうにかせんといかんけど、思い出もあるし…」って気持ち、すごくよくわかります。
でもね、「庭じまい」って何も“全部やめちゃう”ことじゃないんです。
大事なものはちゃんと残して、「今の自分にちょうどいい庭」に整えるっていう、前向きな終活なんですよ。
「庭じまい」って、どんなことをするの?

さて、庭じまいって聞き慣れない言葉かもですね。
ざっくり言えば、「将来の自分や家族のために、庭を整えること」。
- 草木を減らして手入れをラクにする
- 危ない段差をなくして安全にする
- 今は使ってない花壇や畑を縮小・撤去する
- 水道や照明の位置を見直して暮らしやすくする
…こんな感じのことを、無理せず、少しずつやっていくのが「庭じまい」なんです。
無理なくできる「庭じまい」5つのステップ
1. 今の庭の「気になるところ」を書き出してみる
まずは紙に書いてみましょ。「ここ、最近草取りしてないなぁ」とか「この段差、よくつまずくのよねぇ」とか。
気になってるところ、気に入ってるところ、両方メモしておくと整理しやすくなりますよ。
2. 大事なもの・思い出のものは残す
庭って、ただの土じゃないんですよねぇ。家族で植えた記念樹や、おじいさんが作った石の灯籠、そういう「大切なもの」ってちゃんとある。
「全部やめる」んじゃなくて、「何を残すか」を先に決めておくと、気持ちがグッと楽になります。
3. 草木を減らす=ラクに暮らす第一歩
「草木を減らす」って聞くと、「殺風景になるのはちょっと…」って思うかもしれませんが、
今は防草シートやローメンテナンスの植栽もいろいろあるんですよ。
たとえば「クラピア」なんて、背が低くて雑草が生えにくい植物。見た目も可愛いしおすすめです。
4. 安全第一!足元と動線を見直そう
段差、滑りやすい石、ぐらついたレンガ…。
「わたしはまだ大丈夫」って思ってても、つまづくのって一瞬ですからねぇ。
手すりや簡易スロープ、ソーラーライトを置くだけでも安心感が全然違います。
5. できないことは、少し人に頼ってみる
「迷惑かけたくない」って思う気持ち、すごくわかります。でも、全部ひとりでやる必要はないんですよ。
たとえば、ちょっとした剪定や撤去だけでも業者に頼んで、「やってもらった分だけ支払う」ってスタイルも増えてきました。
地元で顔が見える人に頼めると、安心感も大きいですよね。
さいごに|これからの「わたしの庭」と仲良くつきあうために
「いつまでも今のままではいられない」。そんなこと、ほんとはとっくにわかってるんですよねぇ。
でも、どうしたらいいかわからなくて、つい後回しにしちゃう…。
だからこそ、「元気なうちに」考えるのが、いちばん大事。
自分のためにも、子どもや家族のためにも、「庭を整える」って、未来へのやさしい準備なんですよね。
あなたの庭が、これからも気持ちよく、そして安全でありますように。
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