新築外構、まず何を決めればいい?失敗しない5つのポイント

新築外構、まず何を決めればいい?失敗しない5つのポイント
「外構って、いつ・何を決めればいいの?」という声にお応えします
新築のおうちづくりが進む中で、外構のことは後回しになりがちです。
でも、実際に住み始めてから「ここ、こうしておけばよかった…」と感じるのは外構まわりが多いのも事実。
今回は、そんな失敗を防ぐために、外構計画の最初に考えるべき5つのポイントをご紹介します。
① まずは予算の目安を立てよう
建物の工事費で手いっぱいになり、「外構はあとで…」となってしまうケースはとても多いです。
外構予算の目安は、建物費用の1割(100〜200万円前後)といわれています。
カーポートやウッドデッキを含めるか、最低限の玄関・駐車場のみかでも費用は変わります。
早い段階で全体像をイメージしておくことが、無理のない予算配分につながります。
【くじらおすすめPOINT】
カーポートやウッドデッキは高価格のため、一度に工事をすると予算を圧迫してしまいがちです。
くじらのおすすめは、「一期工事、二期工事」のように分けて計画することです。
具体的には、
・ウッドデッキは今回は見送りにするけれど、サイズを決めておき
室外機や立水栓の位置をデッキ予定地から避けて設置する計画をする。
・カーポートは5年後につける予定にすると決めた場合、いまの時点ですでに欲しいメーカーの商品に目星をつける。そしてカタログの寸法図を参考にカーポートの柱が来そうな部分をあらかじめ砂利にしておくと、後々カーポートを設置しようとした際にスムーズにつけられます。通常駐車場のコンクリートを敷いてしまった場合、柱の部分だけ切り欠く必要がでてきます。見た目も悪く、更に切り欠き料金が割増にかかるというデメリットがあります。
このように、将来の予定を見越して「よけておく」選択が将来の無駄な出費を防ぎます(^^)
② 生活動線をイメージする
外構は「見た目」だけでなく、毎日の暮らしを支える動線づくりでもあります。
- 玄関から駐車場まで、雨の日も濡れずに行ける?
- 洗濯物を干す場所は?
- 自転車やベビーカーの置き場所は?
朝・昼・夜、どんな動きをするかをイメージすると、配置のヒントになります。
【くじらおすすめPOINT】
外構を考えるうえで重要なのは、家の中からも外からも視線のケアが重要であるということです。
隣家とのリビング、玄関その他の視線の気まずさを、外構プランにより快適に解消できます。現地に立って、家の中外からの視線の流れ、を生活にそって考えることでプライベートを守りつつ、でもガチガチにブロックしない抜け感のある外観を演出することができますよ!
家の立地は一つとして同じものはありません。その点、初めてではわからない意外な注意点も、熟練した外構業者であれば一緒に検討することができます。プロを上手に味方につけて、失敗のない計画を立ててくださいね。
③「使い方」を明確にしよう
新築後、どんな風に庭や外まわりを使いたいですか?
- 子どもを安心して遊ばせたい → フェンス+人工芝
- 休日にBBQしたい → ウッドデッキ+目隠しフェンス
- 家庭菜園をしたい → 日当たりと水栓の確保
「見た目」よりも「暮らしやすさ」が満足につながるポイントです。
④ 将来の変化を見据えて
今の家族構成だけでなく、5年後・10年後の変化も考えておくと後悔しません。
- 車が増えるかも?
- 子どもが自転車に乗るようになる?
- 親と同居の可能性も?
少し余白を残しておくことで、リフォームも柔軟に対応できます。
⑤ 地域に合った素材・仕様を選ぶ
外構は自然環境の影響を強く受けます。特に大分県のような地域では、
- 風通しの良いフェンスで倒壊防止(でも目隠し機能はしっかりと)
- 滑りにくいタイルで雨の日も安心(滑りやすいかどうかは家の方角や立地によるので具体的には業者に相談)
- 防草シート+砂利で雑草対策
地域性に合った素材選びは、見た目と機能の両立に欠かせません。
外構は「暮らしのステージ」
外構は、家族や来客を迎える最初の場所であり、毎日の生活の一部です。
最初から完璧を目指さなくても大丈夫。
信頼できる業者と一緒に、暮らしに合った外構づくりを考えていきましょう。
【くじら企画】では、こんなお手伝いをしています
- ヒアリング重視の丁寧なご提案
- 大分県南部の気候や土地に合った設計
- 施工実績多数・親身なアフターケア
「外構って何から始めればいいの?」という方も、お気軽にご相談ください。

このブログでは、新築外構や庭づくりの「最初の一歩」をサポートする情報をお届けしています。臼杵市・大分市・佐伯市など、大分県南部で外構をお考えの方は、ぜひお気軽にご相談くださいね!
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